生活文化研究専攻では、修士課程を設置しています。
多様な分野の教員の指導により、歴史学?民俗学?人文地理学?考古学?美術史?文化財学などを通して、各地域?時代の文化と生活を研究できる体制を整えています。また、分野を跨いだテーマによる研究も可能です。どの分野もフィールドワークを重視し、モノと考え方の両面から生活文化をとらえ、研究の視野を拡大できるのが本専攻の特色です。本専攻では、下記にあげた3つのプロジェクトを院生も参加して実施しています。
山梨県北杜市にある縄文時代集落跡である諏訪原遺跡の発掘調査を、毎年夏季休暇を利用して実施しています。教員の指導のもと、本専攻院生が中心となって発掘調査を体験し、遺跡の特徴について研究を進めています。
膨大な量を誇る唐招提寺文書の内、律宗戒学院三宝蔵経蔵に収蔵される未整理の中近世史料の整理と目録の作成、また律宗関係の重要文書の翻刻と研究を本専攻院生とともに継続して行い、貴重な成果をあげています。
ベトナムハノイ国家大学や研究機関と共同して、世界遺産ホイアン旧市街地の都市形成史を解明するために発掘調査に取り組んでいます。発掘は教員の指導のもと、本研究専攻院生?学部学生が参加して実施しています。
大谷津 早苗 教授 |
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木下 亮 教授 |
スペイン近現代美術史。主な研究対象は、フランシスコ?デ?ゴヤ、アントニオ?ロペス?ガルシア、それに19世紀後半から20世紀前半のカタルーニャ美術。 |
小泉 玲子 教授 |
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鶴岡 明美 准教授 |
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野口 朋隆 准教授 |
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松田 忍 准教授 |
日本近現代史、特に1920年代?1950年代を対象として生活改善運動?新生活運動の研究をおこない、「生活」が対象化されることの歴史的意義について考えている。 |
実務経験を持つ学芸員資格を持つ方や、これから学芸員や教員を目指す人のステップアップを目指すコースです。オンライン授業などを取り入れ、履修しやすいシステムがあります。科目等履修生で指導教員の事前指導を受けた上で、1年間正規課程を履修し修了します。社会人入試のみの募集となります。
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